SLR テスト

基本的に股関節の屈曲可動域を評価するテストだが、関節の伸展可動域の評価にも利用できる。SLRテストを用いて関節の伸展可動域の評価を行う場合、逮位部に着目しなければならない。膝関節の伸展可動域は大腿骨を基本、俳骨を移動車とし変形性膝関節症の場合、著しい伸展制限がみられ、完全伸展に強い痛みを感じることが多い。

また、 20~45度程度屈曲した状態が最も楽なポジションであることから、おおむね20 度以上の範囲で伸展制限が生じることが多い。ところで、膝関節に伸展制限がある場合、その制限因子となり得るのは、ハムストリングス、二腹筋の短縮が考えられる。また、膝関節伸展不全と内側広筋の筋活動とは強い関連性があることから、膝 関節の展可動域を評価するうえでは内側広筋の筋活動レベルを考慮する必要がある。

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